ダブルアンコールが終わって、エンドロールが流れている間もずっとずっと名前を呼んでいた、
ワタシたちの声が聞こえた?
あのとき、5万人の声が一瞬にしてひとつになった。なんの乱れもなく。
それは、5万人の心がひとつになったから。
もっともっと5人のパフォーマンスが見たい!
もっともっと5人の歌を聴きたい!
みんなそう叫んでいたんだよ。
あの5万人の声は最高のステージを見せてくれた5人への絶大なる称賛。
その声のなかで、ワタシも名前を呼びながら、泣きました。
震えるほど感動して。
ワタシ、ほんとにすごいアーティストに出会ったんだ。
何度か書いたことがあるけれど、武道館だろうがドームだろうが、やりたきゃだれだってライブできる。
相応のお金払って借りればいいんだから。
だけど
それを自分のヒストリーに記していいのは、ふさわしいだけの力を十分に蓄えてそこへやってきて、
その力でその場をいっぱいに満たしたものだけ。
東方神起は
”東京ドーム公演を成功させた”と堂々とヒストリーに記していい。
1日目はやっぱり力が入りすぎているようなところもあったのに、
2日目になったらもう「ドームはホーム」みたいな顔をして、ダブルアンコールのLove in the iceですら余裕を漂わせ、こっちがあっけに取られるほどで。
自分たちはこの場にふさわしい。
そんな自信に満ち溢れていた。
もう東方神起にとってはアリーナも小さな会場。
ドームこそが公演すべき場所。
広い東京ドームに響く5人の声が、ダイナミックなパフォーマンスがそう言っていた。
そんな彼らが誇らしくて、そんな彼らのファンでいることが誇らしくて幸せで、胸があたたくなった。
そして、泣いてしまったのです。
ワタシたちの愛する東方神起は宇宙一かっこいい5人組ですね。